RFID
あーるえふあいでぃー
RFIDとは
電磁波を利用して遠隔から物品や人員の情報を自動的に読み取り識別する無線通信システムです。英語のRadio Frequency IDentificationの頭文字をとった名称であり、情報を記憶した専用のタグと、それを読み取るリーダーから構成されます。バーコードやQRコードと異なり、汚れに強く、数メートル離れた場所からでも非接触で複数のタグを一瞬にして同時認識できるのが特徴です。建設現場のDX化において、トラックによる資機材の搬入出の自動検品や、作業員のゲート入退場管理、コンクリート部材の製造から施工までのトレーサビリティ記録などに広く活用されています。
出典: i-Construction推進のための施策パッケージ(国土交通省)
現場での使われ方・注意点
主に元請の現場管理者が、ゲートに固定したアンテナや手持ちのハンディリーダーを使って人やモノの動きを追跡する目的で導入します。複数の一括読み取りができるため検品の手間が大幅に減りますが、電波の特性上、鉄骨や鉄筋などの金属物、あるいは水分の多いコンクリートのすぐ近くにタグを貼ると反射や吸収が起きて読み取りが極端に不安定になるという弱点があります。よくある失敗は、金属対応の特殊タグを選ばずに使って全く反応しなくなることです。また、タグが作業着から外れて紛失したり、退場処理が漏れて記録が重複したりすることもあるため、定期的な台帳との現物照合が欠かせません。
別の呼び方
ラジオ・フリークエンシー・アイデンティフィケーションRFID管理システム無線識別電子タグシステム
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ICT・DXの中での位置づけ
RFIDは「ICT・DX」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはデータベース(2語の説明に登場)です。この分類の32語はICT・DXの用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-18