建辞郎建設・土木の用語辞典

LOD

えるおーでぃー

音声:VOICEVOX:雀松朱司

ICT・DX

LODとは

BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIMにおいて、構築する3次元モデルに含める形状や属性情報の「詳細度(Level of Development)」を段階的に定義した基準。プロジェクトの企画から基本設計、実施設計、施工、維持管理に至る各フェーズにおいて、モデルをどこまで作り込むかを合意する指標として用いられる。概略のボリュームを示すLOD100から、メーカーの型番や正確な寸法を含むLOD400、竣工後の維持管理情報を付加したLOD500まで区分され、作業の手戻りや情報不足を防ぐ役割を持つ。

出典: BIM/CIM活用ガイドライン(国土交通省)

現場での使われ方・注意点

BIMマネージャーや設計担当者が、プロジェクト開始時の実行計画書(BEP)を作成する際に、誰がいつまでにどの精度でモデルを作るかを定義するために用いる。発注者と「この段階ではLOD300まで作成する」と明確に文書で合意しておくのがスムーズな進行の勘所となる。単なるCGの見た目の精細さとは異なり、内部に持たせるデータ量の深さも意味している。よくある失敗は、目的が不明確なまま最初からLOD400レベルの細かすぎるモデルを作ってしまうこと。データが重すぎてパソコンが動かなくなり、モデリングの労力ばかり浪費することになる。

別の呼び方

Level of Developmentモデル詳細度詳細度モデリング詳細度LevelOfDetail

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ICT・DXの中での位置づけ

LODは「ICT・DX」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはデータベース(2語の説明に登場)です。この分類の32語はICT・DXの用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-18