建辞郎建設・土木の用語辞典

Reconstruct

りこんすとらくと

音声:VOICEVOX:雀松朱司

ICT・DX

Reconstructとは

アメリカのReconstruct社が開発・提供している、建設現場の進捗管理と品質管理を視覚的に支援するクラウド型のDXプラットフォームです。大規模な建築工事やプラント建設などで、現場をデジタル空間に再現して管理する目的で導入されます。スマートフォンや360度カメラを持って現場を歩きながら撮影した動画・写真をクラウドにアップロードするだけで、自動的に高精度な3次元デジタルツイン(現場の立体モデル)が構築されます。これを設計時のBIM/CIMモデルや工程表のデータと重ね合わせることで、計画通りに工事が進んでいるかを直感的に比較・検証できます。

現場での使われ方・注意点

現場所長や施工管理者が、施主への出来高報告や、定例の工程会議で現場の状況を共有するためのツールとして活用します。運用の勘所は、週に1回など定期的に同じルートを歩いて撮影を繰り返し、時系列での変化をデータとして蓄積することです。遠隔地にいる関係者もブラウザから現場をバーチャルに見学できるため、移動の手間が省けます。よくある失敗は、暗い地下階や似たような景色が続く単調な廊下などで撮影した際、画像認識の基準点となる特徴が足りず、クラウド上で3Dモデルが正しく合成されずにデータの位置合わせがずれてしまうことです。

別の呼び方

リコンストラクト建設デジタルツイン

ICT・DXの中での位置づけ

Reconstructは「ICT・DX」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはデータベース(2語の説明に登場)です。この分類の32語はICT・DXの用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-19