建辞郎建設・土木の用語辞典

粗骨材

そこつざい

音声:VOICEVOX:雀松朱司

資材・材料

粗骨材とは

コンクリートやアスファルト合材を製造する際に混ぜ合わせる骨格となる材料のうち、5mmの網目のふるいを通過せずに留まる比較的粒の大きい砂利や砕石のことです。構造物の強度を負担する重要な骨組みとしての役割を果たします。丸い川砂利よりも、岩を砕いた角張った形状の砕石が使用されることが多く、これにより材料同士の物理的な噛み合いが強固になり、コンクリート構造物全体の圧縮強度を大幅に高めるために用いられます。生コンの配合において体積の大部分を占めるため、この骨材の品質が最終的な構造物の品質を左右する非常に重要な要素となります。

現場での使われ方・注意点

現場では単に「砂利」や「砕石」と呼ばれることが多い材料で、コンクリートの強度を出すための主役です。現場での品質管理の勘所は、搬入された粗骨材の表面に泥や木の枝などの有機物が付着していないかを目視で確認することです。泥が表面を覆っていると、セメントペーストと石が密着せず、強度が著しく低下する原因になります。また、よくある失敗として、現場内での仮置き時に雨ざらしにしてしまうことが挙げられます。骨材が吸い込んでいる水分量が日によってバラバラになると、練り混ぜた際のコンクリートの軟らかさ(スランプ)が狂ってしまうため、ブルーシート等での養生が必須です。

別の呼び方

そこつざい砕石

資材・材料の中での位置づけ

粗骨材は「資材・材料」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはアスファルト(13語の説明に登場)です。工程や用語同士の関係は資材・材料の基礎、この分類の74語は資材・材料の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-22