ホットアスファルト混合物
ほっとあすふぁるとこんごうぶつ
ホットアスファルト混合物とは
ホットアスファルト混合物は、アスファルトと骨材(砕石、砂、石粉)を150〜180℃の高温に加熱して練り混ぜた舗装材料です。温かい(Hot)アスファルト混合物に由来します。道路の新設や修繕工事において、耐久性と平坦性が求められる路面の表層や基層を構築するために使用されます。冷めると急速に固まる性質を持つため、現場到着から敷き均し、転圧が完了するまでの温度管理(通常110℃以上を維持)が仕上がりを左右します。用途や交通量に応じて、密粒度、細粒度、粗粒度、透水性など骨材の配合が異なる複数の種類が使い分けられます。
出典: 舗装施工便覧(日本道路協会)
現場での使われ方・注意点
現場の舗装工は「加熱(かねつ)合材」や単に「プラント合材」と呼びます。プラントから到着した合材をダンプからアスファルトフィニッシャへ移し、冷めないうちに素早く敷き均してローラーで転圧する一連の連携が勘所です。常温合材(コールドミックス)がポットホールの応急補修に使われるのに対し、ホットアスファルト混合物は本設の舗装に使われる違いがあります。典型的な失敗は、運搬時の渋滞や外気温の低さによる合材の温度低下で、規定温度を下回った状態で転圧しても所定の密度が得られず、早期のひび割れやわだち掘れによるやり直しを招きます。
別の呼び方
ホットミックスHMAhot asphalt mix加熱合材プラント合材
資材・材料の中での位置づけ
ホットアスファルト混合物は「資材・材料」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはアスファルト(13語の説明に登場)です。工程や用語同士の関係は資材・材料の基礎、この分類の74語は資材・材料の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-09