建辞郎建設・土木の用語辞典

LGS壁下地

えるじーえすかべしたじ

音声:VOICEVOX:雀松朱司

資材・材料

LGS壁下地とは

JIS A 6517などの規格で定められた、亜鉛めっき鋼鈑を薄く加工したロール成形材を用いて組み立てる内装用の間仕切り壁の骨組み(軽量鉄骨下地)。Light Gauge Steelの頭文字をとった名称である。床と天井に固定するレール状の「ランナー」と、その間に垂直に立てる柱役の「スタッド」などの金属部材から構成される。木材の骨組みに比べて燃えず、反りや狂いが生じにくいため、現代の商業ビルやマンション、店舗などの内装工事において、石膏ボードを貼るための壁下地として標準的に採用されている。スタッドの間隔は一般に300mmまたは450mmピッチとされる。

現場での使われ方・注意点

内装仕上げ専門の軽天屋(けいてんや)と呼ばれる職人が組み立てる。コンクリートの床と天井に打ち込んだアンカーピンに沿ってランナーを固定し、そこにスタッドを差し込んでいく。石膏ボードの継ぎ目がスタッドの中心にぴったり合うように、300mmや450mmのピッチを正確に割り付けて立てること、そしてレーザーを当てて垂直度をミリ単位で出すことが施工の勘所。ピッチがずれたり床の固定アンカーの間隔が広すぎたりすると、後からボードをビスで留める際に空振りを起こし、寄りかかるとグラグラ揺れる欠陥壁になってしまう。

別の呼び方

えるじーえすかべしたじ軽天壁下地軽量鉄骨壁下地lgs壁下地

資材・材料の中での位置づけ

LGS壁下地は「資材・材料」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはアスファルト(13語の説明に登場)です。工程や用語同士の関係は資材・材料の基礎、この分類の74語は資材・材料の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23