建辞郎建設・土木の用語辞典

コンクリート塊

こんくりーとかい

音声:VOICEVOX:雀松朱司

環境対策

コンクリート塊とは

建設リサイクル法第2条に定義されている建設廃棄物の一種で、鉄筋コンクリート造の建物の解体や、新築工事の斫り(はつり)作業などに伴って発生するコンクリートの破片やガラのことを指します。有用な資源として再利用が可能なため、同法によって「特定建設資材」に指定されており、現場での分別解体と処理施設での再資源化(リサイクル)が法的に義務付けられています。主に建物の解体現場や土木工事の現場で大量に発生し、専門のプラントで破砕処理を経て再生砕石などに生まれ変わり、再び道路の路盤材や基礎材として有効に利用されます。

現場での使われ方・注意点

RC造の解体現場で、バックホウを使って廃材をダンプに積み込んだり、現場内の仮置きヤードを管理したりする際に日常的に使われる用語です。作業の勘所は、搬出時に他の産業廃棄物(木くず、プラスチック、ガラスなど)が混入しないよう、発生したその場所で完全に分別を徹底することです。鉄筋を含んでいる場合は、ある程度粗割りして鉄筋を分離しやすくしておきます。よくある失敗は、分別が甘く他のゴミが混ざった状態で処理施設に持ち込み、受け入れを拒否されて現場に持ち帰らされたり、不純物混入による高額な処分費を追加請求されたりすることです。

別の呼び方

こんくりーとかたまりコンクリートガラコンガラコンクリ塊

環境対策の中での位置づけ

コンクリート塊は「環境対策」の用語です。この分類の8語は環境対策の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23