建辞郎建設・土木の用語辞典

石膏ボードビス

せっこうぼーどびす

音声:VOICEVOX:雀松朱司

資材・材料

石膏ボードビスとは

石膏ボード(プラスターボード)を軽量鉄骨下地(LGS)や木下地に強固に留め付けるための、表面が防錆処理された特殊ねじのこと。壁や天井のボードが剥がれ落ちないよう、確実な引き抜き耐力を確保するために使用される。内装仕上げ工事において日常的に大量に消費される資材である。水分を含む石膏に触れても錆びないように黒色などの防錆処理が施されている。ボードの厚みに応じて長さ(一般に25mm〜35mm程度)を選定し、ピッチ150〜200mm程度で留め付けることで、十分な耐力を確保しつつ石膏の破損を防ぐ構造になっている。

現場での使われ方・注意点

現場では単に「ボードビス」や「ワンタッチ」と呼ばれる。内装工事において、石膏ボードを専用のビス打ち機やインパクトドライバー等を用いて下地に固定する際に使用する。段取りの勘所は、下地の材質(鉄か木か)によってビスの先端形状を使い分けること。よくある失敗は、ビスを深く打ち込みすぎること。ビス頭がボードの表面の紙を完全に破ってしまうと、石膏が粉砕されて強度が極端に低下し、ボードが脱落する原因になる。逆に浮いているとクロス貼りで段差が出るため、紙を破らずに少し沈み込む程度で締め付けるのがポイントである。

別の呼び方

せっこうぼーどびすボードビス軽天ビスラッパビス

資材・材料の中での位置づけ

石膏ボードビスは「資材・材料」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはアスファルト(13語の説明に登場)です。工程や用語同士の関係は資材・材料の基礎、この分類の74語は資材・材料の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23