ジョイントテープ目地
じょいんとてーぷめじ
音声:VOICEVOX:雀松朱司
ジョイントテープ目地とは
内装工事において、壁や天井の石膏ボードの継ぎ目(ジョイント部)に貼り付ける補強用のテープ材。地震による建物の揺れや木下地の収縮でボード同士が動いた際、そのズレが表面のクロス(壁紙)や塗装に伝わってひび割れ(クラック)が発生するのを防ぐ目的で使用される。大工によるボード貼りが終わり、内装職人が仕上げに入る直前の下地処理工程で必ず施工される。主にガラス繊維を網目状に編んだファイバーメッシュテープや、極薄の和紙テープが用いられ、継ぎ目をまたぐように貼り付けた上から専用のパテを数回に分けて平滑に塗り重ねる。
現場での使われ方・注意点
現場では単に「ジョイントテープ」や「寒冷紗(かんれいしゃ)」と呼ばれる。クロス職人がパテを打つ前の下ごしらえとして、ボードの継ぎ目に対して中央にまっすぐ、シワや浮きができないように張り付けていく。テープを貼る前にボードの切り口を少し削ってV字の溝(Vカット)を作り、パテが奥まで食い込むように段取りするのが割れを防ぐ勘所。工程を急ぐあまり、このテープ補強を省いてパテだけで平らにごまかしてクロスを貼るのが最悪の失敗。引き渡し後、わずかな振動や乾燥でクロスの継ぎ目に沿って一直線に破れが生じ、全面的な手直しクレームとなる。
別の呼び方
じょいんとてーぷめじジョイントテープグラスファイバーテープ
資材・材料の中での位置づけ
ジョイントテープ目地は「資材・材料」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはアスファルト(13語の説明に登場)です。工程や用語同士の関係は資材・材料の基礎、この分類の74語は資材・材料の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23