建辞郎建設・土木の用語辞典

バリアフリー

ばりあふりー

音声:VOICEVOX:雀松朱司

その他

バリアフリーとは

障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去するという意味の言葉で、もともとは建築設計や土木工事の分野で物理的な段差などをなくす建築用語として使用されていました。現在では意味が拡張され、障害のある人だけでなく高齢者を含めた全ての人の社会参加を困難にしている、物理的、社会的、制度的、心理的なあらゆる障壁を取り除くという広い意味で用いられています。建設現場においては、誰もが安全かつ円滑に移動できるように、建物の出入口や道路の歩道部分などの設計・施工を行う際の基本的な考え方となります。

出典: 国土交通省 関東地方整備局 首都国道事務所 みちに関する用語辞典

現場での使われ方・注意点

現場の施工において、車椅子利用者や視覚障害者を含む誰もが安全に通行できるように物理的な障壁を取り除く取り組みを指します。例えば、歩道切り下げ工事や工事中の仮設歩道を設置する際には、車椅子が自力で安全に上り下りできるよう勾配を1/12以下に抑え、車輪が引っかからないように段差を2cm以下にきっちりと収める施工精度が求められます。よくある失敗として、視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)の敷設において、マンホールや仮設材を避けるために線が途切れてしまい、連続性が失われて誘導の意味をなさないケースがあります。

その他の中での位置づけ

バリアフリーは「その他」の用語です。この分類の5語はその他の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-07-02