メッシュネット
めっしゅねっと
音声:VOICEVOX:雀松朱司
メッシュネットとは
足場の外周全体を覆うように張り巡らされる、細かな網目状(メッシュ)に編まれた飛散防止用のシート状ネット。高所での作業中に発生する塗料の飛沫や細かい埃、あるいは解体工事で生じる微細なゴミやコンクリート破片が、敷地外や周囲の隣家へ飛散するのを確実に防ぐために設置される。また、作業員が強風にあおられたりつまずいたりして足場から転落するのを防ぐための補助的な壁としても機能する。建物の外装工事や解体工事の足場仮設完了時から解体時まで継続して張られ、一般的な防炎タイプや網目がより細かい防音兼用タイプなどの種類がある。
出典: 建設業労働災害防止協会
現場での使われ方・注意点
現場では「メッシュ」や「飛散防止ネット」と呼ぶ。道路や隣家に隣接する市街地での外壁高圧洗浄、塗装、タイル斫り作業などの際に、周囲への迷惑を防ぐために不可欠な資材。足場の建地に専用の紐で隙間なくしっかりと縛り付けていくのが手順の基本である。強風時にあおられてネットが破れたり、足場全体に過大な風荷重がかかって倒壊したりする危険があるため、台風の接近前にはネットを一部束ねて風を逃がすなどの措置を忘れないことが肝心。足場板の隙間から物が落ちないようにする水平ネット(朝顔)とは用途が異なるため混同しないようにする。
別の呼び方
めっしゅねっと養生メッシュ防炎メッシュシート
足場工事・高所作業の中での位置づけ
メッシュネットは「足場工事・高所作業」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは足場板(2語の説明に登場)です。この分類の13語は足場工事・高所作業の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
あわせて読みたい用語
※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23