洞道
とうどう
音声:VOICEVOX:雀松朱司
洞道とは
洞道(とうどう)とは、作業者が立って内部に入り、敷設や保守点検の作業ができるほどの大きな直径を持つ、通信用や電力用のケーブル、熱供給用の管路などを地中にまとめて敷設するための専用トンネル設備です。都市部の地下空間や大規模プラントの敷地内など、地上に電柱や配管を露出させずにインフラ網を構築する目的で作られます。日本では重要なライフラインを保護するため頑丈なコンクリート構造で作られることが多く、内部にはケーブルラックや照明設備が連続して配置されています。なお、海外ではこうした専用の地下トンネルを設けず、土中に直接埋設する方式が一般的です。
出典: ウィキペディア日本語版「洞道」(CC BY-SA 4.0)を元に、建辞郎が現場向けに編集しています。
現場での使われ方・注意点
現場の図面や看板では「とう道」とひらがな混じりで表記されるのが一般的です。電力線や通信線の新設、あるいは古くなった管路の更新工事などで内部に入ります。密閉された地下空間であるため、入坑前には必ず酸素濃度と可燃性ガス・有毒ガスの検知を実施しなければなりません。最大の勘所は酸欠防止であり、作業中も常に換気ファンを稼働させ、異常時にすぐ逃げられるよう緊急避難用具を携帯します。よくある失敗は、入坑者数の管理がルーズになり、誰が中に残っているか分からなくなることです。厳格な立入管理簿の運用が欠かせません。
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トンネル工事の中での位置づけ
洞道は「トンネル工事」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは計測管理(2語の説明に登場)です。この分類の14語はトンネル工事の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-07-02