グースアスファルトフィニッシャ
ぐーすあすふぁるとふぃにっしゃ
音声:VOICEVOX:雀松朱司
グースアスファルトフィニッシャとは
高温でドロドロの流動状態にある特殊なグースアスファルト混合物を、路面上に設計通りの厚さと幅で均一に流し込み、敷き均すために使用される自走式の舗装専用機械です。ガスバーナー等で強力に熱せられたスクリード(アイロンのような部品)を用いて、流動する混合物の表面を極めて平滑に仕上げ、同時に完全な防水層を形成する目的で使用されます。主に大規模な橋梁の鋼床版上の舗装工事において、基層となるグースアスファルトの打設・敷き均し工程の現場に専用の運搬車(クッカー)とともに搬入されて活躍します。
現場での使われ方・注意点
現場では単に「フィニッシャ」や「グース用フィニッシャ」と呼ばれます。敷き均し作業中に混合物の温度が低下すると致命的であるため、スクリードの加熱装置の温度管理を徹底し、運搬車から機械のホッパーへ混合物を途切れさせずに連続的かつスムーズに供給し続けられるよう、車両の運行間隔を緻密に調整することが段取りの勘所です。一般のアスファルトフィニッシャとは構造も扱い方も全く異なります。スクリードの温度が低すぎたり進行速度が不適切だったりすると、表面が引きずられて亀裂が入り、防水機能が完全に失われるというやり直しのきかない失敗につながります。
別の呼び方
グース用フィニッシャ
建設機械の中での位置づけ
グースアスファルトフィニッシャは「建設機械」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは建設機械(7語の説明に登場)です。この分類の27語は建設機械の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
あわせて読みたい用語
※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-08-01