アスファルト舗装機
あすふぁるとほそうき
アスファルト舗装機とは
道路の表面をアスファルトで舗装する工事において、高温に加熱されたドロドロのアスファルト混合物をダンプトラックから直接受け取って前方のホッパー(受け皿)に一時貯蔵し、それを後部のスクリードと呼ばれるアイロンのような装置へと送り出し、路面に設定通りの幅と厚さで平坦かつ均一に敷き均しながら、初期の軽い締め固め(転圧)までを連続して行う専用の大型「建設機械」。「アスファルトフィニッシャ」が正しい名称であり、足回りの構造によって、移動速度が速い車輪式(ホイール型)と、軟弱な地盤でも安定して進める履帯式(クローラー型)の二つの種類が現場の状況に応じて使い分けられている。
出典: 建設機械施工管理技術テキスト(建設業振興基金)
現場での使われ方・注意点
道路工事の現場では、舗装工や監督から「フィニッシャ」や「AF(エーエフ)」と略して呼ばれる。ダンプトラックが機械を押し進めるように連携しながら、止めずに連続してアスファルトを敷き広げていくのが作業の基本段取り。到着したアスファルト混合物の温度が冷めてしまうと、固まってしまい綺麗に敷き均せなくなるため、ホッパーに投入する前に赤外線温度計で所定の温度(110℃〜140℃以上など)を保っているか確認するのが最大の勘所。オペレーターの操作ミスで走行速度が急に変わったりスクリードの温度管理を怠ったりすると、舗装の表面が波打ったり石の粒が偏る骨材分離が生じてしまい、やり直しとなるため注意する。
別の呼び方
フィニッシャー舗装機Asphalt Paverアスファルトフィニッシャフィニッシャ舗装スプレッダ
建設機械の中での位置づけ
アスファルト舗装機は「建設機械」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは建設機械(7語の説明に登場)です。この分類の27語は建設機械の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-10