建辞郎建設・土木の用語辞典

ディープウェルポンプ

でぃーぷうぇるぽんぷ

音声:VOICEVOX:雀松朱司

建設機械

ディープウェルポンプとは

地下深くを掘削する工事の際、あらかじめ掘っておいた深い井戸の底から大量の地下水を地上へ強制的に汲み上げるために使用される、細長い円筒の形をした強力な水中ポンプ。一般的な工事用の水中ポンプよりも高い圧力で大容量の水を一気に押し上げる能力を持つ。地下水が豊富に湧き出る砂利混じりの地盤などで、工事現場の周囲の地下水位を掘削底よりも下へ一時的に引き下げ、作業場が水没したり周囲の土留め壁が水圧で崩壊したりするのを防ぐ大規模な水抜き作業において、心臓部として24時間体制で稼働し続ける極めて重要な機械。

出典: 建設機械施工管理技術テキスト(建設業振興基金)

現場での使われ方・注意点

専門の設備工や土木の現場監督が設置し、工事期間中は常に稼働状態を維持する。井戸の中に吊り下ろして使うため外から様子が見えないので、地上の制御盤に表示される電流値を毎日同じ時間に記録して、モーターに異常な負荷がかかっていないか監視するのが勘所。よくある失敗は、地下水位が下がりきって井戸の中の水が空っぽになった状態のままポンプを回し続けること。水による冷却ができないため数時間でモーターが焼き付いて壊れてしまう。これを防ぐため、水位が下がると自動で停止する電極センサーを必ずセットして運用する。

別の呼び方

ウェルポイント揚水ポンプDeep Well Pump深井戸用水中ポンプディープ水中深井戸ポンプ

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建設機械の中での位置づけ

ディープウェルポンプは「建設機械」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは建設機械(7語の説明に登場)です。この分類の27語は建設機械の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-10