建辞郎建設・土木の用語辞典

スプレーガン

すぷれーがん

音声:VOICEVOX:雀松朱司

塗装・外装工事

スプレーガンとは

圧縮空気または電動モーターの力で塗料を細かい霧状にし、被塗装面に吹き付ける手持ち式の塗装工具です。刷毛やローラーでは難しい均一で滑らかな塗膜を形成し、美観を高める目的で使用されます。内装の建具塗装や外壁の吹付仕上げなど、高い仕上がり品質が求められる工程や広い面積を効率よく塗る現場で活躍します。コンプレッサーの圧縮空気を使うエアスプレーガンと、電力で直接塗料を加圧する電動スプレーガンの2種類が主流で、前者は繊細な仕上げに、後者は高粘度塗料の厚塗りに向いているという違いがあります。

出典: 公共建築工事標準仕様書(塗装工事編)

現場での使われ方・注意点

塗装工からは単に「ガン」と呼ばれます。ローラー塗りと比べて周囲への塗料の飛散が激しいため、作業前の入念な養生テープやシート張りが工程の大部分を占めます。エアレススプレーガンとは異なり、空気を混ぜて吹き付けるため微粒化しやすいものの、風の影響を受けやすい点に注意します。よくある失敗は、ガンを動かす速度が一定でなかったり、壁との距離が近すぎたりすることで、塗料が垂れるダレや色ムラが発生することです。また、使用後のシンナー洗浄を怠るとノズルが詰まり、次に使えなくなる手戻りが起きます。

別の呼び方

スプレースプレー塗装機エアスプレーガン吹付枚

塗装・外装工事の中での位置づけ

スプレーガンは「塗装・外装工事」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは塗装工(3語の説明に登場)です。この分類の4語は塗装・外装工事の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

あわせて読みたい用語

スプレーガンについてAI相談で調べる →

※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-18