仮設看板・標識
かせつかんばん・ひょうしき
音声:VOICEVOX:雀松朱司
仮設看板・標識とは
工事現場の内外において、関係者や一般の第三者に向けて情報を伝達し、安全を確保するために一時的に設けられる看板類のことです。工事期間中のみ設置されるため「仮設」と呼ばれます。周辺道路を通行する歩行者や一般車両への迂回路の案内、ダンプカー等の工事車両への搬入ルートの指示といった外部向けのものから、現場内で働く作業員に向けた「開口部注意」「頭上注意」「関係者以外立入禁止」といった危険箇所の警告まで、多様な種類があります。工事の進捗に伴って危険な場所が日々変化するため、状況に合わせて機動的に設置場所が変更されます。
出典: 仮設工事標準仕様書(土木学会)
現場での使われ方・注意点
現場監督や交通誘導警備員の間では「安全看板」や「工事看板」と呼ばれ、現場の顔とも言える重要なアイテムです。設置における最大の勘所は、強風に対する倒壊防止措置です。看板の脚を単管パイプや杭に番線でしっかりと縛り付けたり、専用の水タンク(ウェイト)や土のう袋を乗せて重心を安定させたりします。よくある失敗は、設置しただけで満足してしまい、日々の巡回点検を怠ることです。突風で看板が車道に倒れて一般車両と接触する第三者災害を引き起こしたり、長期間放置されて文字が色褪せ、何が書いてあるか読めなくなったりします。
別の呼び方
看板safety sign安全看板工事看板
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仮設工事の中での位置づけ
仮設看板・標識は「仮設工事」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは山留め(2語の説明に登場)です。この分類の33語は仮設工事の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-09