仮設ホッパー
かせつほっぱー
音声:VOICEVOX:雀松朱司
仮設ホッパーとは
建設現場の構内において、生コンクリートや砕石、あるいは地下から掘り出した土砂やコンクリートの解体ガラなど、粒状や泥状の資材・廃棄物を一時的に貯め込んでおくための、漏斗のような形をした巨大な鋼鉄製の容器。英語のhopperに由来する。上部の広い開口部からショベルカーなどで対象物を流し込み、下部についた開閉式のゲートを操作することで、待機しているダンプトラックの荷台や下層階へのシュートへ向けて、必要な分量だけを少しずつ切り出して効率よく積み込むために設置される、工事期間中だけの一時的な設備。
出典: 仮設工事標準仕様書(土木学会)
現場での使われ方・注意点
土工の作業員や重機オペレーターが、大量の土砂搬出や生コンの流し込み作業の際に用いる。泥状の土や水分の少ないコンクリートを扱う際、内部の斜面に材料がへばりついてアーチ状に固まり、下から落ちてこなくなる現象がよく起きる。この時、ゲートの下から棒で突っついたり作業員が中へ入って取り除こうとしたりするのは、崩れ落ちてきた土砂に生き埋めになる危険があるため絶対にやってはならない。材料が詰まった際は、外側から専用の大型バイブレーターで強い振動を与え、安全に崩して落とすのが現場の正しい段取りである。
別の呼び方
シュートコンクリートホッパーhopperホッパー資材ホッパー
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仮設工事の中での位置づけ
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-10