防雪柵
ぼうせつさく
音声:VOICEVOX:雀松朱司
防雪柵とは
日本道路協会「防雪柵設置基準」等に基づき、冬期の強い季節風による雪の吹きだまり(吹きだまり障害)や、地吹雪による視程障害(視界不良)を防ぐために道路脇や広大な敷地の外周に設置される金属製パネル柵です。車両の安全通行の確保や、現場内への雪の流入を制御するために用いられます。積雪寒冷地における冬期前の仮設準備やインフラ整備工事の工程で登場します。機能によって種類が分かれ、風を下向きに変えて雪を吹き飛ばす「吹払式」、風のエネルギーを減衰させて雪を柵の手前に落とす「吹きだまり式」や「防風式」などがあります。
現場での使われ方・注意点
雪国の現場では「防雪ネット」や「スノーフェンス」とも呼ばれます。段取りの勘所は、設置場所の卓越風向きや過去の積雪量を事前に調査し、どの方式のパネルを採用するか、また基礎の根入れ深さをどれだけ確保するかを綿密に計画することです。単なる目隠しの仮囲いパネルと混同すると、想像を超える強風や吹き溜まる雪の重み(雪圧)に耐えきれなくなります。よくある失敗は、風抜けの計算が甘く、単管パイプの控え支柱が座屈して柵全体が強風で道路側に倒壊し、通行車両を巻き込む重大な第三者災害を引き起こすことです。
別の呼び方
ぼうせつさく防雪フェンス地吹雪防止柵
この工種の歩掛
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仮設工事の中での位置づけ
防雪柵は「仮設工事」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは山留め(2語の説明に登場)です。この分類の33語は仮設工事の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23