工事台帳
こうじだいちょう
工事台帳とは
建設業者が現場ごとに取引内容、契約金額、支払日、仕入先などを記録・管理する社内的な財務台帳であり、税務監査等の対象となる重要な帳簿です。その工事案件が現在利益を生んでいるのか、それとも赤字に向かっているのかをリアルタイムで把握し、会社として正確な決算を行うために作成されます。工事の着工から竣工して最終清算が終わるまで継続して更新され、主に現場所長や工務担当者が入力と管理を担います。内容としては、あらかじめ組んだ実行予算と実際にかかった原価を比較する原価管理台帳としての側面と、協力会社への外注費や材料問屋への支払い履歴を正確に残す業者別支払台帳としての側面を併せ持っています。
現場での使われ方・注意点
現場監督が毎月の出来高や下請け業者への支払いを管理するための帳簿で、現場では単に「台帳」と呼ばれます。協力業者から請求書が届いたら、交わした「注文書・請書」の金額や工期と、台帳上の数字にズレがないかを月末の処理のタイミングで正確に突合して記帳するのが一番の段取りです。間違えやすい点として、材料費と外注費の勘定科目を混同して入力したり、未確定の追加工事分を口約束のまま台帳に入力し忘れたりすることが挙げられます。税務調査が入った際には真っ先にチェックされる書類であるため、請求書の日付と台帳への計上月がずれていると、意図的な利益操作を疑われて厳しい追及を受ける原因になってしまいます。
別の呼び方
こうじだいちょう工事元帳現場台帳
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現場管理の中での位置づけ
工事台帳は「現場管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは現場監督(4語の説明に登場)です。この分類の44語は現場管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23