中間出来高査定
ちゅうかんできたかさてい
音声:VOICEVOX:雀松朱司
中間出来高査定とは
中間出来高査定は、数ヶ月から数年に及ぶ建設工事の途中の段階において、協力会社から毎月提出される請求書の金額に対し、元請けの現場担当者が「実際に現場で完了している施工量(型枠の組立面積や鉄筋のガス圧接本数など)」を現地で確認し、支払いに値するかを審査して承認する経理管理業務である。毎月の請求締切日に合わせて、元請けの事務所内で各業者の担当者と膝を突き合わせて行われる。工事が完全に終わってから一括で支払うのではなく、資金繰りを安定させるために進捗の割合に応じて分割払いを行うための必須の手続きである。
現場での使われ方・注意点
現場監督の間では単に「出来高の査定」や「月末の支払い処理」と呼ばれる。毎月20日や月末に下請け業者から提出される内訳明細に対し、現場の実際の進み具合をパーセンテージや数量で照らし合わせる。この査定業務における最大の勘所は、品質を満たしていない手直し中の工事や、材料が搬入されただけでまだ取り付けられていない未完了部分を厳格に差し引き、正当な割合まで請求を削ることである。情けをかけて実際の進捗以上の金額を認めてしまうと、過払い状態となり、業者が途中で倒産したり現場を放棄したりした際に回収不能の大きな損害を被る。
別の呼び方
ちゅうかんできたかさてい出来高査定月次査定
現場管理の中での位置づけ
中間出来高査定は「現場管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは現場監督(4語の説明に登場)です。この分類の44語は現場管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23