建辞郎建設・土木の用語辞典

材料費単価

ざいりょうひたんか

音声:VOICEVOX:雀松朱司

現場管理

材料費単価とは

生コンクリート、鋼材、木材といった建設資材を購入する際にかかる、立米、トン、平米などの数量単位あたりの基本価格。積算において工事全体の材料費を算出する際のベースとなる数値であり、精度の高い工事見積書を作成し、適正な利益計画を立てるために使用する。主に工事着手前の見積・入札段階や、協力業者への発注・調達工程で登場する。市場の需給バランスや原油価格、為替の変動によって毎月のように激しく変動する生コンや鉄筋などの主要資材と、比較的価格が安定している釘や金物などの副資材とで、単価の扱い方や見直しの頻度が異なる。

現場での使われ方・注意点

現場や事務所では単に「単価(たんか)」や「材料単価」と呼ばれる。資材メーカーや商社から相見積もりを取り、現場の予算内に収まるよう調達条件を交渉する際の基準となる。提示された単価に、現場までの運賃、クレーン等での荷降ろし費、小口配送の割増しなどが含まれた「現場持ち込み渡し」の価格になっているかを確認するのが手配の勘所となる。施工の手間代を含む「材工単価」とは明確に区別して扱う必要がある。表面的な単価の安さだけで発注し、これらの付帯条件の確認を怠ると、後から多額の運搬費が請求されて現場の利益が吹き飛んでしまう。

別の呼び方

ざいりょうひたんか資材単価仕入単価

現場管理の中での位置づけ

材料費単価は「現場管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは現場監督(4語の説明に登場)です。この分類の44語は現場管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23