建辞郎建設・土木の用語辞典

一人KY活動

ひとりけいわいかつどう

音声:VOICEVOX:雀松朱司

安全管理

一人KY活動とは

作業者自身が作業に着手する直前に、これから行う作業の危険箇所と安全対策を頭の中で、あるいは独り言で再確認し、指差呼称をして安全を確保する個人向けの危険予知活動です。朝礼で行うグループ単位のKY活動の後に、刻々と変化する現場の状況に合わせて作業の節目節目で事故リスクを断ち切るために行われます。単独で作業に向かう時や、作業内容が変わるタイミングでその都度実施されます。周囲の状況を「見る」だけでなく、手や指を「差し」、声に「出し」、耳で「聞く」という一連の動作を一人で行うことで、脳の意識レベルをクリアな状態に保つ効果があります。

現場での使われ方・注意点

現場では「自問自答KY」や「ワンポイントKY」とも呼ばれます。段取りの勘所は、高所足場への立ち入り時や、電動工具のコンセントを接続する直前など、事故が起きやすい行動の前に一旦立ち止まる「クセ」を職人につけさせるよう、日頃から指導することです。朝礼時のチームKYと異なり、作業場所のリアルな危険に直面した瞬間に実施する最後の防波堤となります。典型的な失敗は、監督が巡回時に形だけ「一人KYをやれよ」と言うだけで、実際に職人が「足場ヨシ!」と指差呼称をしていない状況を放置し、結果として確認不足による墜落や感電事故を引き起こすことです。

別の呼び方

ひとりけいわいかつどうセルフKYワンマンKY一人ky活動

安全管理の中での位置づけ

一人KY活動は「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23