ツールボックスミーティング
つーるぼっくすみーてぃんぐ
ツールボックスミーティングとは
当日の作業手順、人員配置、使用する工具や重機の注意事項について、作業場所で短時間(5〜10分)で打合せをするミーティングです。作業に就く職人同士が、その日の具体的な危険要因と対策を互いに共有し、安全意識を高めて労働災害を防ぐために行われます。毎朝の全体朝礼の後や、昼休み明け、あるいは作業内容が大きく変わるタイミングで、実際の作業エリア周辺で行われます。もともとは現場にある工具箱(ツールボックス)を囲んで行うような手軽な打ち合わせが語源です。現在では、単なる段取りの確認だけでなく、危険予知活動(KYK)とセットにして、潜在的なリスクを洗い出す場として運用されるのが一般的です。
現場での使われ方・注意点
現場では「TBM(ティービーエム)」と呼ばれます。朝礼で行う全体の安全指示とは別に、作業班ごとに分かれてその日の作業手順や危険箇所を具体的に確認する場です。職長が中心となり、新規入場者がいる場合は必ず作業内容の理解度を確認しながら進めるのが段取りの基本です。毎日繰り返すため形骸化しやすく、単なる雑談や前日の反省会になってしまうことが多いですが、あくまで「今日の作業」に潜む危険要因に焦点を絞る必要があります。忙しいからとこれを省略し、「いつものようにやっといて」で済ませてしまうのは典型的な失敗です。昨日と今日のわずかな現場の変化に気づけず、思い込みによる墜落事故や重機との接触事故に直結してしまいます。
別の呼び方
つーるぼっくすみーてぃんぐTBM作業前ミーティング
安全管理の中での位置づけ
ツールボックスミーティングは「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23