KYT4ラウンド法
けいわいてぃーよんらうんどほう
KYT4ラウンド法とは
中央労働災害防止協会(中災防)が推奨する、危険予知訓練(KYT)を現場で効果的に実践するための対話手法です。作業に潜む危険要因をチーム全員で共有し、具体的な解決策を絞り込んで安全行動への意識を高めるために用いられます。日々の作業開始前や新規入場時の安全教育工程で行われます。会議室でのイラストを用いた訓練や、現場の状況を前にして行う方式があり、「現状把握(どんな危険が潜んでいるか)」「本質追究(これが危険のポイントだ)」「対策樹立(あなたならどうする)」「目標設定(私たちはこうする)」の4つのステップを順番に回して進めるのが特徴です。
現場での使われ方・注意点
現場の朝礼や安全大会では「KY活動」や「4R(ヨンアール)」と呼ばれます。段取りの勘所は、現場監督や職長が答えを押し付けるのではなく、「今日はこういう作業だから、どんな事故が起きると思うか」と作業員自身に意見を出させ、納得して本日の行動目標を決めさせることです。単なる危険の羅列で終わるKY活動とは異なり、最後は必ず「足場を組む時は、親綱を使って、ヨシ!」といった具体的な行動目標に行き着く必要があります。よくある失敗は、毎日同じようなマンネリ化した内容を書類の空欄を埋めるためだけに書き写し、全く危険予知の用をなしていないことです。
別の呼び方
けいわいてぃーよんらうんどほう4ラウンドKYKYTkyt4ラウンド法
安全管理の中での位置づけ
KYT4ラウンド法は「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23