建辞郎建設・土木の用語辞典

店社安全衛生管理者

てんしゃあんぜんえいせいかんりしゃ

音声:VOICEVOX:雀松朱司

安全管理

店社安全衛生管理者とは

統括安全衛生責任者の選任義務がない比較的小規模な現場において、支店や本社(店社)の担当者が巡視や指導を行い、現場の安全体制を補佐する役職です。中小規模の現場では専任の管理者を常駐させることが難しいため、現場の担当者以外の客観的な視点を取り入れることで、労働災害を未然に防ぐ目的で設けられています。建築・土木を問わず、元請けと複数の下請け業者が混在する現場のうち、一定の規模未満の作業所で活動します。安全パトロールによる月1回以上の定期的な現場巡視をはじめ、作業員への安全衛生教育の指導、リスクアセスメントの実施支援、作業計画書の確認など、現場監督をバックアップする幅広い業務を担当します。

現場での使われ方・注意点

現場に常駐するのではなく、本社や支店から定期的に現場を巡回して安全指導を行う役割を持ち、現場では「本社の安全担当」などと呼ばれます。巡回前には、KY活動記録や新規入場者教育の書類などに記名漏れがないか、あらかじめ揃えておくのが段取りの基本です。よく似た「統括安全衛生責任者」は現場に常駐して全体を直接指揮しますが、こちらは離れた本社から現場を支援する立場という明確な違いがあります。現場監督は「パトロールが来る日だけ現場を綺麗に見せる」といった表面的な対応をしがちです。しかし、第三者に隠れた危険を見つけてもらう貴重な機会と捉え、受けた是正指示は素直に受け入れて即日直さないと、後日取り返しのつかない事故につながります。

別の呼び方

てんしゃあんぜんえいせいかんりしゃ店社安全店社管理者店社安全衛生マネジメント者

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安全管理の中での位置づけ

店社安全衛生管理者は「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23