元方安全衛生管理者
もとかたあんぜんえいせいかんりしゃ
元方安全衛生管理者とは
元方安全衛生管理者とは、労働安全衛生法第15条の2の規定に基づき、統括安全衛生責任者が行う現場全体の安全衛生管理のうち、技術的な事項を実務面で補佐し担当する管理者のことです。現場の日常的な巡視や、複数の下請け業者が混在する作業での連絡調整、具体的な安全対策の指示出しなどを主導します。一定規模以上の建設現場など、統括安全衛生責任者を置くことが義務付けられている事業場においては、この元方安全衛生管理者も必ずセットで選任して配置しなければならないというルールになっています。現場の安全を技術的な視点から取りまとめる重要なポジションです。
現場での使われ方・注意点
ゼネコンなどの元請企業から経験豊富な職員が選任され、現場の安全管理を最前線で取り仕切るキーマンです。毎日の現場巡視で職人の不安全な行動を直接注意して直させたり、新規入場時教育で現場のルールを説明したりと、足元から安全を支えます。よくある失敗は、書類の整備ばかりに追われて現場に出る時間が減り、足場の不備やクレーンの旋回範囲への立ち入りといった危険な状況を見落としてしまうことです。現場代理人や統括安全衛生責任者とは別の独立した視点を持ち、ダメなものはダメと各業者の職長にハッキリ指導できるだけの知識とコミュニケーション力が求められます。
別の呼び方
もとかたあんぜんえいせいかんりしゃ元方安全元方管理者元方安全衛生マネジメント者
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安全管理の中での位置づけ
元方安全衛生管理者は「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23