安全作業手順書
あんぜんさぎょうてじゅんしょ
音声:VOICEVOX:雀松朱司
安全作業手順書とは
安全作業手順書とは、特定の工事作業において、最も安全かつ効率的に作業を行うための人員配置、工具、作業手順、予想される危険とその対策を記載したマニュアルです。作業員全員が統一された安全な方法で作業を進め、事故を未然に防ぐために作成します。新規工種や高所・重量物作業などの着手前に、協力会社が作成して元請の承認を得る工程で登場します。会社全体で定めた一般的な安全マニュアルとは異なり、その現場特有の搬入経路や使用重機、他職種との混在作業の状況などを具体的に反映させた、実戦的な行動ルールである点が特徴です。
現場での使われ方・注意点
職長や現場監督が、鉄骨建方やコンクリート打設などの高リスク作業に着手する前の新規入場者教育やKY活動の際に読み合わせて使います。他現場のコピーではなく、実際の現場の物理条件(クレーンの吊り上げ能力や作業半径、架空線の有無)に合致した内容に修正しておくのが段取りの勘所です。よくある失敗は、元請への提出用として形式的に作成され、実際に現場で働く職人に内容が周知されていないことです。手順書に書かれた墜落制止用器具のフックを掛ける位置や退避手順が守られず、予期せぬ玉掛け資材の落下などで重篤な被災につながります。
別の呼び方
あんぜんさぎょうてじゅんしょ作業手順書施工手順書
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現場管理の中での位置づけ
安全作業手順書は「現場管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは現場監督(4語の説明に登場)です。この分類の44語は現場管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23