建辞郎建設・土木の用語辞典

換気設備点検

かんきせつびてんけん

音声:VOICEVOX:雀松朱司

安全管理

換気設備点検とは

酸欠危険場所で使用する送風機やダクトの破損の有無、電源供給の状態をチェックし、換気風量が規定通りに確保されているかを確認する作業です。地下ピットやマンホール内など、新鮮な空気が供給されにくい閉鎖空間での作業において、作業員の命を守るために行われます。作業開始前、および作業期間中に定期的に作動状態を点検し、記録に残す必要があります。送風機本体の異音や振動の有無、ダクトの接続部の緩み、排気口と吸気口の位置関係など、設備全体がシステムとして正しく機能しているかを総合的に確認する重要な手続きです。

現場での使われ方・注意点

真夏や真冬の地下ピット内作業などにおいて、毎朝の始業前安全点検で行います。作業員が入場する前に送風機を起動し、末端まで風が届いているかを確実に確認する段取りが求められます。ダクトの潰れや折れ曲がりによる風量減少、吸気口付近に排気ガスを出す発電機などの障害物がないかの確認を重点的に行います。よくある失敗は、他の作業班が通路を塞ぐダクトを勝手に動かして接続部が外れたり、潰れたりしたまま放置されることです。これを放置すると、奥で作業している職人が気づかないうちに酸欠に陥る重大事故につながるため、稼働中の定期的な巡視とセットで行うことが不可欠です。

別の呼び方

かんきせつびてんけん換気ファン点検風量確認換気装置点検

安全管理の中での位置づけ

換気設備点検は「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-23