建辞郎建設・土木の用語辞典

熱中症対策

ねっちゅうしょうたいさく

音声:VOICEVOX:雀松朱司

安全管理

熱中症対策とは

夏の時期の高温多湿な建設現場において、職人が大量の汗をかいて体内の水分や塩分のバランスを崩し、けいれんや意識障害を引き起こす熱中症を防ぐための総合的な安全管理活動。過酷な屋外作業や空調の効かない閉鎖空間での作業から労働者の命を守るために行われる。直射日光を遮る風通しの良い休憩所の設置をはじめ、こまめな水分と塩分の補給、温度や湿度から算出される暑さ指数の継続的な測定と監視が含まれる。これらを用いて、こまめな休憩時間の確保や作業時間の短縮といったルールを現場ごとに定めて運用する。

出典: 建設業労働安全衛生マネジメントシステム(厚生労働省)

現場での使われ方・注意点

現場監督や職長が陣頭指揮を執り、屋外・屋内の作業を問わず全作業員に対して徹底する。朝礼時の声掛けで各員の顔色や体調の変化を一人ずつ確認し、現場の詰め所には塩あめや冷水機を常に絶やさず補充しておくのが日々の勘所。よくある間違いは、喉が渇いてから一度に大量の水を飲ませること。これでは塩分が不足してかえって体調を崩すため、作業前から少しずつ水と塩分を摂らせる。暑さ指数の測定器を現場に吊るし、数値が危険ラインを超えた際は、作業の進捗に関わらず即座に作業を中断させ、日陰での十分な休憩を強制的に指示する。

別の呼び方

暑熱対策クールダウンHeat stroke prevention熱中症予防暑さ対策WBGT管理

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安全管理の中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-10