建辞郎建設・土木の用語辞典

道の駅

みちのえき

音声:VOICEVOX:雀松朱司

道路・舗装

道の駅とは

「道の駅」とは、ドライバーが安全で快適に道路を利用できるように整備された、休憩と地域振興の機能を併せ持つ公的な複合施設です。国土交通省の登録制度に基づいて自治体などが設置しています。単なるパーキングエリアとは異なり、「休む(24時間使える十分な広さの駐車場や清潔なトイレ)」「知る(道路情報や周辺の歴史・文化などの情報提供)」「ふれあう(地場産品の販売や観光案内を通じた地域連携)」という3つの基本コンセプトを持っています。近年では災害時の防災拠点としての役割も強化されており、地域住民の生活サービスを支える場としても重要性が高まっています。

出典: 国土交通省 関東地方整備局 首都国道事務所 みちに関する用語辞典

現場での使われ方・注意点

道の駅の敷地内や隣接する国道の舗装工事・拡張工事を行う際には、通常の道路工事とは違った配慮が求められます。施設自体が24時間開いており、夜間でも長距離トラックや車中泊の利用客が敷地内を歩き回るため、第三者との接触事故を防ぐ安全確保が最重要の勘所となります。よくあるクレームやトラブルは、仮設照明の強力な光が車内で仮眠をとっている人の顔を直撃したり(光害)、夜間に行うアスファルト剥がしの騒音で苦情が殺到して工事が止まってしまうことです。事前の広報活動に加え、防音シートの設置や照明の角度調整、分かりやすい迂回路のカラーコーン配置など、利用者目線の気配りが不可欠です。

道路・舗装の中での位置づけ

道の駅は「道路・舗装」の用語です。この分類の5語は道路・舗装の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-07-02