洗浄工
せんじょうこう
音声:VOICEVOX:雀松朱司
洗浄工とは
コンクリート構造物のひび割れ補修や断面修復、あるいは既設構造物の再塗装などを行う前の下準備として、高圧洗浄機等を使用して水を吹き付け、表面に付着した泥汚れ、レイタンス、脆弱化したコンクリート片、旧塗膜などを洗い落として清浄にする作業。構造物補修工や塗装工の前処理として不可欠な工程であり、補修材料や新しい塗料が母材に対して強固に付着するための健全な下地を確保する目的で行われる。橋梁の補修やトンネル内壁の改修工事などで、ウォータージェット工法のような超高圧水を用いる手法も用途に応じて選ばれる。
現場での使われ方・注意点
超高圧水を使用する場合は作業員の反動による転倒や水圧によるケガに注意する。また、洗浄に伴って発生する濁水や剥がれ落ちた旧塗膜が周囲の河川や敷地外へ流出しないよう、事前のシート養生と適切な回収処理計画が必須である。よくある手戻りとして、洗浄後の乾燥が不十分なまま次の工程に進んでしまい、塗料やプライマーの密着不良を引き起こす失敗がある。汚れの洗い残しがないか目視で確認し、対象面がしっかり乾くまで待機する時間をあらかじめ工程表に組み込んでおくことが、後続作業をスムーズに進めるコツとなる。
別の呼び方
水洗い高圧洗浄
この工種の歩掛
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補修工事の中での位置づけ
※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-08-01