建辞郎建設・土木の用語辞典

杭ナビ

くいなび

音声:VOICEVOX:雀松朱司

ICT・DX

杭ナビとは

株式会社トプコンが開発・販売するレイアウトナビゲーター(LN-100/150)の愛称。自動追尾機能を備え、スマートフォンやタブレット端末の画面指示に従うだけで、専門的な測量技術がない作業員でも一人で墨出しや位置出しを行える簡易トータルステーションである。建築の基礎工事から内装のボード割り、土木の丁張り設置まで幅広い工程で測量作業を省力化するために導入される。従来型の光波測距儀と比較して機能が位置出しに特化しており、望遠鏡を持たずプリズムを自動で追いかける構造となっているのが特徴。操作が直感的で、測量専任者以外の多能工でも扱いやすい。

現場での使われ方・注意点

内装工、外構工、型枠工が現場の位置決め作業で用いる。三脚を建てて電源を入れれば自動で整準し、端末とBluetooth接続してすぐに測定できるため、従来のトランシットとスタッフによる二人作業を一人化し、工程効率を向上させる。段取りの勘所は、作業開始前に既知の基準点を複数観測して機械の設置位置を正確に割り出す「後方交会法」を確実に行うこと。よくある失敗は、建物のガラス面や作業員の反射ベストにレーザーが乱反射し、誤った位置をプリズムと誤認識してしまうこと。間違った点に墨を打つと後続の型枠や内装が全て狂うため、視準の際は反射物を避ける配慮が求められる。

別の呼び方

LN-150レイアウトナビゲーターワンマン測量

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ICT・DXの中での位置づけ

杭ナビは「ICT・DX」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはデータベース(2語の説明に登場)です。この分類の32語はICT・DXの用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-19