建辞郎建設・土木の用語辞典

モバイルアプリ

もばいるあぷり

音声:VOICEVOX:雀松朱司

ICT・DX

モバイルアプリとは

建設現場の多岐にわたる施工管理業務を効率化するため、スマートフォンやタブレット端末で動作するように開発されたアプリケーションソフトウェアの総称。従来は事務所に戻ってから行っていた黒板付きの工事写真撮影や整理、日報の作成、図面の確認、進捗状況の記録、安全点検のチェックリスト記入などを、現場に立ちながらクラウド経由でリアルタイムに処理できる。建設業の深刻な人手不足や長時間労働を是正する働き方改革の切り札として、ペーパーレス化を推進する多数のSaaS型サービスが普及し、現場監督にとって不可欠なデジタルツールとなっている。

出典: 建設DX推進ガイドライン(国土交通省)・各SaaS公式ドキュメント

現場での使われ方・注意点

施工管理者が広大な現場を巡視する際の写真撮影や図面確認、また職人が新規入場者教育や日々のKY(危険予知)活動を各自のスマホで入力する際などに日常的に使用される。導入時の勘所は、地下階や山間部など、端末の通信電波が届かない場所でも記録できる「オフライン機能」を持つアプリを選定し、活用ルールを明確にすること。現場でありがちな失敗は、歩きスマホで画面に見入るあまり開口部から転落したり、高所作業中の足場で端末を操作して下に落とすこと。重大な労働災害に直結するため、必ず安全な場所に立ち止まって操作する徹底したルール化が必須である。

別の呼び方

建設現場アプリ施工管理アプリ現場管理アプリ

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ICT・DXの中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-18