GL工法
じーえるこうほう
音声:VOICEVOX:雀松朱司
GL工法とは
内装工事において、RC(鉄筋コンクリート)壁などのコンクリート面に、石膏系のGLボンドを団子状に塗りつけ、その上から石膏ボードを直接押し当てて叩きながら、垂直・水平を調整して張り付ける工法のこと。軽量鉄骨(LGS)や木材の胴縁下地を組む手間を省き、部屋の有効スペースを広く確保しながら工期を圧縮するために採用される。主にマンションの内装間仕切りや外周壁の仕上げ工程で登場する。通常の下地組み工法と比べて壁裏の空気層が狭くなるため、外壁面に面する場所では結露対策への配慮が必要となる。
現場での使われ方・注意点
現場では内装工がボード張り作業で用いる。「ジーエル張り」とも呼ばれる。施工前にはコンクリート面のレイタンスや汚れを落とし、吸水調整用のプライマーを塗布してボンドの接着不良を防ぐ段取りが不可欠である。LGS下地にビス打ちする工法とは異なり、ボンドの硬化によって固定するため、乾燥するまではボードに衝撃を与えてはならない。よくある失敗は、ボンドを厚く塗りすぎたり乾燥前にクロスを張ってしまったりして、ボンドに含まれる水分が原因でカビが発生し、後日クロスごと貼り替えのクレームになるケースである。
別の呼び方
石膏ボード直張りジプサムライニングジーエル工法
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内装・仕上げ工事の中での位置づけ
GL工法は「内装・仕上げ工事」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはLGS(2語の説明に登場)です。この分類の3語は内装・仕上げ工事の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-19