接合部処理
せつごうぶしょり
音声:VOICEVOX:雀松朱司
接合部処理とは
上下水道配管やトンネル工事において、管と管、あるいは管とマンホールなどの構造物が接続される箇所に、止水パッキンをはめ込んだりシール材を充填したりして隙間を密閉する作業である。管の継手部分から外部へ水が漏れ出したり、逆に地下水や土砂、樹木の根が管の内部へ入り込んだりするのを防ぐために行われる。コンクリート管、塩ビ管、鋳鉄管など管の材質によって方法は異なり、ゴムリングを滑らせて接合する簡易なものから、接合後に特殊な防食モルタルやエポキシ樹脂を注入して一体化させる強固なものまで様々である。
出典: 水道施設設計指針(日本水道協会)
現場での使われ方・注意点
水道配管工や土木作業員は「ジョイント処理」や「継手シール」と呼ぶ。地中に埋め戻した後は目視確認ができなくなるため、接合面の砂や泥をワイヤーブラシやウエスで完全に除去してから作業にかかるのが絶対のルールとなる。間違えやすい点として、ゴムリング式継手で滑剤(潤滑剤)をケチって押し込み、リングがねじれたり所定の位置からズレたりしたまま接合してしまうことがある。この状態で通水試験を行うと接合部から勢いよく水が噴き出し、一度埋め戻した土を再び掘り起こしてやり直すという手痛い失敗につながる。
別の呼び方
グラウト処理シーリングjoint sealing継手処理ジョイントシール接合部止水工
上下水道工事の中での位置づけ
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-10