安全唱和
あんぜんしょうわ
安全唱和とは
現場の一体感と安全に対する意識を高めるため、「今日も一日安全に、ゼロ災でいこう、ヨシ!」といったスローガンを全員で声を揃えて呼称する集団行動です。作業開始前に個々の作業員の意識をシャキッと切り替え、現場全体に「安全第一」の緊張感をもたらして不注意による労働災害を防ぐために行われます。毎朝行われる全体朝礼の締めくくりや、昼休みを終えて午後の作業を再開する直前に、現場の広場などに全作業員が集まって実施されます。形式は現場によって異なり、全国安全週間のスローガンを読み上げるもの、安全衛生旗に向かって指差し呼称を行うもの、隣の作業員とヘルメットや顎紐の相互確認を伴うものなど様々なパターンがあります。
現場での使われ方・注意点
朝礼の最後や昼休み明けの作業再開時に、現場全員で指差呼称などを交えて行うのが日課です。マンネリ化を防ぐための段取りとして、日替わりで各職長や若手作業員を前に立たせ、拡声器を使って発声の音頭を取らせることで当事者意識を持たせます。毎日繰り返すため、どうしても声が小さくなったり、ただ口を動かすだけの惰性のルーティンになったりしやすいのが実情です。ここでのよくある失敗は、指導する側の職長や現場監督自身が照れてしまったり、手帳を見ながら片手間で参加してしまうことです。リーダーの緩んだ空気は瞬く間に作業員全員に伝染し、現場全体の緊張感を損なわせ、結果的に事故を招く温床になってしまいます。
別の呼び方
あんぜんしょうわスローガン唱和タッチアンドコール
安全管理の中での位置づけ
安全唱和は「安全管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはKY活動(2語の説明に登場)です。この分類の38語は安全管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23