連節ブロックの水中吊落し工
れんせつぶろっくのすいちゅうつりおとしこう
音声:VOICEVOX:雀松朱司
連節ブロックの水中吊落し工とは
複数のコンクリートブロックをワイヤーや鉄筋で連結して一体化した連節ブロックを、クレーンなどの重機を用いて水中の所定の位置に吊り降ろして設置する作業のこと。流水や波浪による河床・海底の洗掘を防ぎ、護岸の基礎部分を保護するために行う。主に河川工事や海岸工事における護岸工や根固め工の最終工程で実施される。施工箇所の水深や流速に応じて、ワイヤー連結のほかにヒンジ式金具で連結するタイプなど種類があり、水中の目視が困難な状況下では潜水士の誘導やGNSS測量機器を併用して正確な位置合わせを行う必要がある。
現場での使われ方・注意点
現場では単に「ブロック吊り込み」や「連節沈設」と呼ばれる。水中での姿勢制御が難しいため、事前に陸上で吊り具の長さを均等にし、水平を保つバランス調整の段取りが作業の成否を分ける。潜水士との連絡手段を確保し、ブロックの下敷きになる重機災害を防止しながら慎重にクレーン操作を行う。単体の根固めブロック据付と異なり、面積が広いため潮流や川の流れの抵抗を強く受ける点に注意する。典型的な失敗は、設置時の位置ズレを無理に重機で引きずって直そうとし、連結ワイヤーが破断してブロック群がバラバラになり回収騒ぎになることである。
この工種の歩掛
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河川・護岸工事の中での位置づけ
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-08-01