鉄筋工
てっきんこう
音声:VOICEVOX:雀松朱司
鉄筋工とは
鉄筋コンクリート構造物を構築する際、設計図面や加工図に基づいて鉄筋を所定の長さに切断し、必要な形状に曲げ加工を行った後、現場に搬入して専用工具で正確な位置に組み立てる技能労働者です。コンクリートが苦手とする引張強度を補い、建物の骨組みとなる頑丈な構造を作るために欠かせません。建築物の基礎から土木構造物の橋脚まで、コンクリートを打設する前のあらゆる配筋工程で活躍します。公共工事設計労務単価における職種の一つであり、加工場で鉄筋を曲げる作業と現場で結束線を用いて組み立てる作業の双方を担います。
現場での使われ方・注意点
現場では鉄筋屋さんと呼ばれ、構造物の強度を左右する重要な役割を担います。コンクリート打設のスケジュールに合わせて、事前に鉄筋を加工場から搬入し、足場が組まれた状態でスムーズに組み立てられるよう他工種との段取り調整が必須です。型枠を組み立てる大工仕事とは違い、こちらはミリ単位で鉄筋の間隔やかぶり厚さを確保する専門技能が問われます。よくある失敗は、適切な材質・寸法のスペーサーの配置を怠り、コンクリート打設時の圧力で鉄筋がズレてかぶり厚さが不足し、数年後にサビが発生して構造物の早期劣化を招くことです。
別の呼び方
鉄筋屋鉄筋工事
この工種の歩掛
人員・機械編成(歩掛)のデータが1件あります。建辞郎で見る →
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鉄筋工事の中での位置づけ
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-08-01