建辞郎建設・土木の用語辞典

スリップフォームペーバ

すりっぷふぉーむぺーば

音声:VOICEVOX:雀松朱司

建設機械

スリップフォームペーバとは

機械自体が移動式の型枠(サイドフォーム)を備えており、固定の型枠を事前に設置することなく、生コンクリートの敷き均し、バイブレータによる締固め、指定断面への成型、そして表面の平坦な仕上げまでを連続して行いながら前進するコンクリート舗装用の大型専用機械。規格は施工可能な最大の舗装幅で表される。広大な空港の滑走路や高速道路の連続舗装などで威力を発揮し、型枠の設置や解体の手間が省けるため大幅な省力化と工期短縮が可能となるが、常に一定の形状を保つためのコンクリートの硬さ管理が重要となる。

現場での使われ方・注意点

固定型枠がない状態で自立するコンクリートを連続成型するため、生コンクリートのスランプ(柔らかさ)の厳密な一定管理が成否を分ける。搬入されるコンクリートの品質にバラツキがあると、水分が多ければ成型後に路面がダレて崩れ、固すぎれば機械に負荷がかかり締固め不足による空隙やひび割れなどの不良に直結する。よくある失敗は、ミキサー車の到着が遅れて作業が途切れた際、継ぎ目の平坦性が極端に悪化することである。プラントからの連続的で安定した材料供給と、機械の一定速度での前進を維持する配車計画が最大の勘所となる。

別の呼び方

ペーバ

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建設機械の中での位置づけ

スリップフォームペーバは「建設機械」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは建設機械(7語の説明に登場)です。この分類の27語は建設機械の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-08-01