建辞郎建設・土木の用語辞典

横目地工

よこめじこう

音声:VOICEVOX:雀松朱司

コンクリート工事

横目地工とは

コンクリート舗装において、道路の進行方向と直角に交わる方向に一定の間隔で設置される継ぎ目、あるいはその目地を形成する作業のこと。気温の変動によるコンクリート版の膨張や収縮を吸収し、版の途中に発生する不規則な横方向のひび割れをこの目地部分に誘導して防ぐ役割を持つ。打設前に型枠で仕切る突き合わせ目地や、硬化後にカッターで溝を入れる収縮目地などの種類がある。内部にはダウエルバーを挿入して車両荷重による段差の発生を防ぎ、目地上部には水や土砂の浸入を防ぐための加熱型シール材などが注入される。

現場での使われ方・注意点

温度変化による版の伸縮をスムーズに吸収させるため、挿入するダウエルバーは路面および進行方向に対して完全に平行に設置しなければならない。少しでも傾いて設置されると、版の動きが拘束されて周辺のコンクリートが砕ける原因となる。収縮目地をカッターで切る工法では、コンクリートが硬化しすぎる前に切断しないと自然なひび割れが先に発生してしまい目地の意味を成さなくなる。季節や天候を考慮したカッター入れの最適なタイミングの見極めと、シール材を注入する前の溝内の念入りな乾燥・清掃が、品質を左右する勘所である。

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コンクリート工事の中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-08-01