InfraWorks
いんふらわーくす
音声:VOICEVOX:雀松朱司
InfraWorksとは
InfraWorks(インフラワークス)は、米オートデスク社が提供するインフラ構想設計・プランニング用の3Dソフトウェアです。インフラストラクチャー(社会基盤)の業務を支援するツールであることに由来します。GIS(地理情報システム)やCADデータ、地形点群を統合し、実在する広域な都市モデルを3Dで迅速に構築できます。主にプロジェクトの企画・基本設計段階において、その上に道路、橋梁、鉄道などの計画モデルを配置して検討を行います。景観シミュレーションのほか、土工量の算出や日影の分析機能など多様な種類のアナリシスを備えています。
現場での使われ方・注意点
ゼネコンの企画担当や設計コンサルタントが、発注者や地域住民との合意形成(プレゼンテーション)を行う際に活用します。専門的な2D図面では伝わりにくい計画後の街の姿を、直感的な3Dモデルやウォークスルー動画として出力し、関係者間で素早くイメージを共有する段取りが勘所です。ミリ単位の正確な施工図を作成する「Civil 3D」や「Revit」とは異なり、広域な地形スケールでの大まかな計画検討に特化している違いがあります。典型的な失敗は、詳細すぎるモデルのインポートです。データが重くなりすぎてプレゼン本番でソフトが動かなくなります。
別の呼び方
インフラワークス構想設計ツール
ICT・DXの中での位置づけ
InfraWorksは「ICT・DX」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはデータベース(2語の説明に登場)です。この分類の32語はICT・DXの用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
あわせて読みたい用語
※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-19