Bentley MicroStation
べんとれーまいくろすてーしょん
Bentley MicroStationとは
米ベントレー・システムズ社が開発・提供する、高機能な2Dおよび3D対応のインフラ用CADプラットフォーム。建築分野で主流のAutoCADに対し、鉄道、高速道路、長大橋梁、巨大プラントなど、土木・インフラ分野のCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)設計において世界的な標準ソフトとして使われている。数十キロに及ぶ広域の地形データや、ドローンで撮影した数十億点の超高密度な3D点群データなどを背景に読み込んでも、動作が重くならずに安定して軽快にモデリングや干渉チェックを処理できる強力な描画エンジンを備えている。
現場での使われ方・注意点
現場の施工管理というよりは、インフラ設計エンジニアやCIMモデラーが、大規模な公共事業の基本設計や統合モデリングを行う際に操作する。勘所は、独自の「DGN形式」をベースにしつつも、他社の「DWG形式」や各種の中間ファイルと高い互換性を持っている点を利用し、異なるソフトを使う複数の設計チーム間でデータをシームレスに統合すること。間違えやすい点として、直感的な操作感が他の汎用CADと大きく異なるため、新規のオペレーターが習熟するまでに時間がかかる。大規模な座標系を扱うため、初期設定で測地系や単位系を間違えると全体がずれる失敗が起きる。
別の呼び方
マイクロステーションDGN
ICT・DXの中での位置づけ
Bentley MicroStationは「ICT・DX」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはデータベース(2語の説明に登場)です。この分類の32語はICT・DXの用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
あわせて読みたい用語
Bentley MicroStationについてAI相談で調べる →
※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-19