建辞郎建設・土木の用語辞典

Starlink

すたーりんく

音声:VOICEVOX:雀松朱司

ICT・DX

Starlinkとは

米スペースX社が運営する低軌道衛星インターネット接続サービス。数千基の人工衛星が高度約550kmの低軌道で網羅しており、地上の光回線や携帯電話のモバイル電波が届かない砂防ダム、トンネル坑口、山間部の工事現場でも高速・低遅延の通信環境を提供する。主に山間部の土木現場における遠隔臨場や施工管理データのクラウド同期、重機のICT施工データの送受信を可能にする目的で導入される。個人向けの標準プランとは別に、法人向けの高性能アンテナを用いるビジネスプランが存在し、過酷な気象条件下での耐久性や通信帯域の優先割り当てが異なるため、現場の規模に応じて使い分ける。

現場での使われ方・注意点

現場所長やIT管理技術者が、僻地での事務所開設時や災害復旧工事の通信インフラとして導入する。アンテナの周囲に障害物がない開けた場所に設置し、専用ルーターを介して現場内Wi-Fiや防犯カメラの通信バックホールとして利用する。設置時は空が広く見渡せる屋根上や単管足場の上が選ばれるが、クレーンの旋回範囲に入らないよう事前の配置計画が求められる。よくある失敗は、冬場にアンテナへ積雪して通信が遮断されることや、強風によるアンテナの転倒。似た衛星通信であるVSATに比べてアンテナが小型で設定もアプリで完結するが、上空のわずかな遮蔽物でも瞬断が起きる点に注意する。

別の呼び方

スターリンク衛星インターネット

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ICT・DXの中での位置づけ

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-19