建辞郎建設・土木の用語辞典

SWS試験

えすだぶりゅーえすしけん

音声:VOICEVOX:雀松朱司

測量・調査

SWS試験とは

戸建て住宅などの小規模建築物の地盤調査において、鉄の棒の先端にスクリューポイントを取り付け、段階的に重りを載せて地盤の硬さを測る簡易サウンディング試験です。最大100kgの荷重で沈まない場合は、ハンドルを回転させて地中にねじ込み、その回転数から地盤の静的貫入抵抗を求めて建物の重さに耐えられるか判定する目的で行われます。主に木造住宅を着工する前の更地の状態の現場で、建物の四隅と中央のポイントで実施されます。手動で重りを載せてハンドルを回す人力方式と、すべて機械が自動で行う全自動方式の種類があります。

現場での使われ方・注意点

現場監督や地盤調査員からは旧称である「スウェーデン式」や「SS試験」とよく呼ばれます。更地の状態で調査を行うため、事前に建物の配置図と地縄張りを照らし合わせ、正確な建物の四隅の位置にポイントの印をつけておく段取りが不可欠です。大規模建築で用いるボーリング調査(標準貫入試験)と比べて、土のサンプルを直接採取することはできず、音や回転の感触から土質を推定する簡易的な手法である点が異なります。よくある失敗は、地中のコンクリート片(ガラ)や石に当たったのを固い支持層と勘違いし、軟弱地盤を見落として家が傾く事故です。

別の呼び方

えすだぶりゅーえすしけんSWSスウェーデン式サウンディング試験SWS検査

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測量・調査の中での位置づけ

SWS試験は「測量・調査」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのはトータルステーション(8語の説明に登場)です。この分類の24語は測量・調査の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。

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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。

この項目の最終更新: 2026-06-22