常勤専任技術者要件
じょうきんせんにんぎじゅつしゃようけん
音声:VOICEVOX:雀松朱司
常勤専任技術者要件とは
建設業の許可を受けるために必要な要件の一つで、各営業所において許可を受けようとする建設工事の種類に応じた専門的な知識や経験を持つ技術者を、常勤かつ専任で配置しなければならないとする規定のこと。企業の技術力を担保し、適切な施工体制を維持するために設けられている制度である。主に建設会社の設立や営業所の新規開設、許可の更新手続きの段階で審査される。建設業法上の許可要件であるため、一般建設業における専任技術者と特定建設業における専任技術者とで、求められる国家資格や実務経験の年数が異なる点が特徴である。
現場での使われ方・注意点
建設業者の間では「専技(せんぎ)」と略して呼ばれる。この要件を満たす人が退職すると会社の建設業許可そのものが取り消される致命傷になるため、専技候補となる有資格者を複数人確保したり、現場の監理技術者とは別のベテラン社員を営業所に留め置くなどしてリスクヘッジする。主任技術者や監理技術者は「現場」に配置されるのに対し、専技は「営業所」に常駐する点で役割が全く異なる。典型的な失敗は、専任要件の認識不足により、営業所の専技を遠方の長期現場の監理技術者として二重に配置してしまい、建設業法違反に問われるケースである。
別の呼び方
じょうきんせんにんぎじゅつしゃようけん常勤の専任技術者要件
建設業法・許認可の中での位置づけ
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23