落差工
らくさこう
河川・護岸工事
落差工とは
河川の縦断勾配が急な区間において、急流による河床の浸食(洗掘)を防ぐため、流路の途中に階段状の人工的な「段差(落差)」を設ける水利構造物の構築「工法」。上流の水を一段低い場所へ安全に落とすことで流速を減衰させ、護岸の基礎部を守る。魚の遡上を妨げないよう魚道を併設することが多い。
出典: 河川砂防技術基準 設計編(国土交通省)
現場での使われ方・注意点
現場では「落差(らくさ)」「帯工(おびこう)」「床留工」と呼ぶ。川の水を転流(流れを変える)させて施工するため、急な増水に備えた仮排水路の点検と、激しい水流での足元のスリップ転倒・流されに厳重注意する。
別の呼び方
段落工ウェアー工Weir床留工帯工サボダウ(砂防ダム)段差工
現場では同じものを違う名前で呼ぶことがあります。建辞郎はどの呼び方でも検索できます。
関連する用語
建辞郎は建設・土木の用語を1万語以上収録。
現場での呼び方や注意点まで調べられます。
※ 本ページの解説は建辞郎が編集したものです。実際の施工にあたっては、必ず設計図書・仕様書および現場の指示を優先してください。
この項目の最終更新: 2026-06-09