CASBEE自己評価
きゃすびーじこひょうか
音声:VOICEVOX:雀松朱司
CASBEE自己評価とは
CASBEE自己評価は、計画している建物の省エネルギー性能や使用する建築資材の環境負荷低減度合い、さらには採光や換気といった室内の快適性を含めた総合的な環境性能を、設計者や事業者が自ら点検・採点して客観的に数値化する評価手法である。主に一定規模以上の新築ビルや大規模マンションなどを建設する際、建築確認申請の手続きと並行して地方自治体へ届け出を行う環境計画書の作成工程で必要になる。評価結果はQ(環境品質)とL(環境負荷)という2つの指標を基にBEE値として算出され、最終的にSランクからCランクまでの5段階で建物の環境への配慮度が格付けされる。
現場での使われ方・注意点
実務では「キャスビーの評価」や「自治体へのCASBEE提出」などと呼ばれる。建物の仕様が固まりつつある基本設計の終盤から実施設計にかけて、外皮性能や設備機器の効率に関するエビデンスを揃えながら評価シートを埋めていく。段取り上の勘所として、QとLの比率から導き出されるBEE値の計算において、採用する空調機器のカタログスペックや緑化面積の算定根拠と完全に整合させておく必要がある。よくある失敗は、設計変更で設備のグレードを落としたにもかかわらず自己評価の点数を修正し忘れることであり、自治体からの指摘を受けて計算書をすべて作り直す手戻りが発生する。
別の呼び方
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環境対策の中での位置づけ
CASBEE自己評価は「環境対策」の用語です。この分類の8語は環境対策の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23