建築確認申請書
けんちくかくにんしんせいしょ
音声:VOICEVOX:雀松朱司
建築確認申請書とは
建築物を新築や増改築する着工前に、その計画が建築基準法第6条をはじめとする関係法令の基準に適合しているか審査を受けるための公的な申請書類。特定行政庁または民間の指定確認検査機関に対して提出する。定められた指定の申請書式に対し、意匠・構造・設備などの詳細な設計図書や構造計算書などを添付して構成される。建築計画の適法性や安全性を担保するための最も基本となる手続きであり、都市計画区域内での建築や一定規模以上の建築物において義務付けられており、この申請によって日本の建築物の最低基準が守られている。
現場での使われ方・注意点
現場や設計事務所では「確認申請」あるいは単に「カクシン」と略して呼ばれる。この書類の審査が通り、無事に「確認済証」が交付されるまでは、原則として根切りなどの本工事に着手することは許されない。段取り上の勘所は、申請から許可が下りるまでの審査期間を工期に正しく組み込むこと。よくある典型的な失敗は、施主からの強い工期短縮の要望に押され、許可が下りる前に見切り発車で杭工事などに着手してしまうことである。これが発覚すると違法建築として扱われ、即座に工事停止命令などの厳しい行政処分を受けるリスクがある。
別の呼び方
けんちくかくにんしんせいしょ確認申請確認申請書
法規・基準の中での位置づけ
建築確認申請書は「法規・基準」の用語です。この分類の9語は法規・基準の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23