完成保証
かんせいほしょう
音声:VOICEVOX:雀松朱司
完成保証とは
住宅瑕疵担保履行法などに関連して提供される完成保証は、施主が安心して建築契約を結べるよう、元請の工務店や建設会社の倒産等によって建築途中で工事がストップした場合に、保証機関が追加費用や代替工務店の手配をカバーする制度です。資金ショートや倒産リスクから施主の財産を守り、建物を確実に引き渡すために利用されます。主に個人の注文住宅や小規模アパートの契約段階で組み込まれ、着工から引き渡しまでの期間をカバーします。保証機関によって前払い金の保全割合や引き継ぎ時の追加負担金の有無など、具体的な補償内容や条件が異なります。
現場での使われ方・注意点
現場の営業担当や監督からは「完成保証制度」などと呼ばれます。万一自社が倒産しても別の会社が家を完成させる制度であり、施主の不安を取り除く強力な営業ツールとして使われます。現場の施工管理者が直接保証の事務手続きをすることは少ないものの、この保証を有効に保つためには指定された基礎の配筋検査や躯体の中間検査を確実にクリアし、現場の進捗写真や報告書を遅滞なく上げる必要があります。よくある失敗は、現場の遅れを放置して保証機関の定める検査スケジュールをすっぽかし、いざという時に保証の対象外になってしまうことです。
別の呼び方
かんせいほしょう住宅完成保証履行保証
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現場管理の中での位置づけ
完成保証は「現場管理」の用語です。同じ分類で、ほかの語の説明に最も多く出てくるのは現場監督(4語の説明に登場)です。この分類の44語は現場管理の用語一覧、ほかの分類は建設用語一覧から読めます。
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※ 実際の施工では、設計図書・仕様書・現場の指示を優先してください。誤りはお問い合わせへ。
この項目の最終更新: 2026-06-23